2009年7月28日火曜日

Setting hard but...kk n korea to japan

Itll be cool?

制作過程を少しご報告。
おとといの暑い夕暮れに撮影しました。

期待できる仕上がりになりつつあります。

もちろんビジュアルもですが、今回の作品は知覚彫刻。
よい感じに空間を切り取っていけそうです。

乞うご期待。←ぼくのワークショップもちらっと紹介されてます。
ほんとにちらっとだけ。。。



あと、他の方々のを少々

取手アートプロジェクト2008
で大人気のだった
「足湯」をつくった二人組の
片割れ鈴木さん(左)と
スーパーテクニカル説営業者の
東京企画さん
なにやらものすごいトンネルができるらしい

常葉大学の共同作品は
彫刻家の夏池さんが
率いる大学生チーム
竹がたっぷり
なにやら涼しい音色も聞こえます



僕を手伝ってくれた
優秀な後輩
セクシーナラと
ダンディームラ

もう数日でショーが始まります。
韓国は釜山から大阪までの船旅などの写真


KTXかっこいい





さよなら韓国
また来月に





umm...








食堂にて
とってもリラックス
できました。
船快適です。





夜はバイキングに
マジックショーに
ライブと盛りだくさん





瀬戸大橋の
高架下




おやすみ~

2009年7月23日木曜日

1/105人の時間展 kk



暑くなってきましたこの夏をいかがお過ごしでしょうか?
僕は今しがた韓国から作品と共に大阪湾に帰ってきました。
ソウルも暑いとは感じておりましたが
日本と比べればかなり涼しいものです。


さて、滞在制作の成果をお見せします!!
場所は我が第二の故郷、静岡県!!


105人の表現者による多種多様多才な展覧会です。


◆今回の作品紹介
韓国で制作した新作「world - air」
昨年の取手アートプロジェクトでの作品をリメイクした
world - granship」を出展。


”Installation”ではなく
"Sensorial Sculpture"を意識しての初作品です。


■「world - air」はその名の通り空気をモチーフにした鉄の球体、
直径3mスフィア(球圏)に内包される空気の重さを知っていますか?
世界を満たすものに異なる感覚をもって触れる作品です。
世界はどこも繋がってなどいません、世界は隙間なく満ちています。

■「world - granship」はリメイクですが、完全球としては初展示。
一本の鉄線で編まれた4mスフィアは世界と
あなたとあなたのいる場所を知覚させます。
個と他(世界)の間にある境界膜は硬くて柔らかい。

◆さらに会期中は時間を記録して行くワークショップ
「world - treediagram」を執り行います。
お気軽にご参加ください。



イベント全体の詳細はこちらのインフォページから!!



◆『105人の時間展』


◆日時 : 8 / 1th - 16th (10:00 - 21:00)
※映像演出、照明点灯、イベントは18:00 - 21:00
注:奥中は1、2、15、16の土日は必ずおります。それ以外はお問い合わせください。


◆場所 : 静岡県コンベンションアーツセンター「GRANSHIP」
JR東静岡駅前のでっかい船

◆公式ブログ



◆参加者一覧
  • 熊坂出(映像ディレクター)
  • 内藤隆嗣(映画監督)
  • 山下敦弘(映画監督)
  • 辻直之(アーティスト)
  • Atelier SANGO 川内ゆうじ(創作家)
  • みかんぐみ(建築家ユニット)
  • 一川誠(千葉大学文学部行動科学科准教授)
  • 奥中章人(芸術家)
  • 柏木恵美子(デザイナー)
  • 権田ゆり(デザイナー)
  • 柴田美千里(造形作家)
  • 田中健司(アーティスト)
  • 田村尚子(写真家)
  • 蛭田直(信州大学教育学部芸術分野助教授)
  • 御宿至(彫刻家)
  • 望月彩加(デザイナー)
  • ED-Style(灯道家/粟倉久達、玩具デザイナー/西原秀倫、
    フラッグアーティスト/藤本恵果)
  • OVER HEADS(ライト・ショー・チーム)
  • 鈴木雄介(アーティスト)
  • 静岡県立清水南高等学校
  • 静岡大学教育学部美術科
  • 専門学校ルネサンス・デザイン アカデミー
  • 常葉学園大学造形学部
  • いがらしろみ(菓子研究家)
  • キノ・イグルー(シネクラブ)
  • &R(フードユニット)
  • 東京カリ~番長(料理ユニット)
  • Sunday Bake Shop(お菓子屋)
  • 静岡デザイン専門学校グラフィックデザイン科・プロダクトデザイン科



◆詳細

静岡県文化振興財団が管理するアートセンター「グランシップ」開館10周年を記念して施設をフル稼働させて行われる展覧会です
会場は『みかんぐみ』がプロデュース、ほかベルリン国際映画祭受賞監督の『熊坂出』や、
『天然コケッコー』や『リンダ リンダ リンダ』などの作品で注目される、『山下敦弘』の撮りおろし作品などが
メインイメージになっており、各週末には、鎌倉や東京でジャムや焼菓子のお店を開く『いがらしろみ』の
「105人の時間展」オリジナルカフェ「Flow」をオープン。
音楽やダンスのイベントとのコラボレーションも予定しています。

っと、なにやら盛りだくさんのな内容です。



■さらに言いますと
映像、美術、食での表現をメインに音楽やダンスパフォーマンスまで加わって「時間」をコンセプトに開催されます。プロアマ学生105人の表現者達が各々「時間」を再構築させていきます。とくに子供ががっつり楽しめる内容のようです。

ぼくはこの敷居の高いテーマとごちゃまぜの構成、広域対象への表現という無謀さが気に入っています。

アートにおいてテーマは常に複雑多岐な面が露になります。そしてアートはそれを包括的に表現していきます。さて、その多元性が「105人の時間展」に表れるでしょうか?



楽しい芸術の時間です!
It's a show time for ART as our fun!




P.S
明日から設営を開始します。
お近くの方は是非お会いしたいとおもいます。

2009年7月21日火曜日

IASK 14 Go back to japan


作品名「壊れ物達」
titile "Fragiles"



郵便局のおっさんに、段ボールがペションコになると脅されて
仕方なくテープで補強。
あちこちに「Fragile」と書いて完成す。

12個目の完成を迎える事なく
11個のFragilesが旅立ちました。

グランシップに着いてペッシャンコやったら少々悲しいかもなぁ〜
まぁ問題ないし良いや。


Good-by Party?
と称してみんなで御飯を
食べに行きました。
みなさん非常にも僕を追い出す気満々。

近くのダウンタウンに降りて
サムギョプサルをワイワイ食べた。
肉たべるのが久しぶりで、お酒も進む。

丁度、睡魔と疲労で作品の完成が
かなり遅れましたが
御飯時の寸前に完成。
一ヶ月の制作ここに完結!

吠えました。



飯を食った後
韓国の伝統ある
遊びを玄関先でやる

途中からヒートアップして
ギャンブル化。




男チームと女チーム

勝敗は

男達無惨に

散りました。






一休みして
明日(今日のための荷造り)

しばらく我が家とお別れです。

起きれるかしら??


明日は釜山から18時間の船旅です。

또 바요!!

2009年7月20日月曜日

IASK 13 Packing Pakipaki


11個完成。
あとは4時までに積めて、12個目を完成させるだけ。
EMSこんなに安くていいのか?

徹夜すると舌がおかしくなります。

黄色い顔はドイツへ帰ったマーカスへのオマージュ

105人の時間展のブログが随分更新されていました。
やーこのブログですが
こんな若々しい雰囲気のインフォメーションでいいのかなぁ〜
わっはっはっはっは。なんでもよかよか。わっははは



昨日の夜、友達が
おいしいコーヒー屋に
連れてってくれた。

感謝。
久々のハンドドリップ

アジュマシッソヨ。

2009年7月18日土曜日

IASK 12 10個目できた


あと二つ!

今日明日中に終わらせて段ボールに詰めないと!

EMSで送らないと!

終わったらホンデでお酒飲もう〜


21日に釜山から大阪へフェリーで帰ります。

18時間の長い船旅になるそうです。。。。

2009年7月16日木曜日

Facebookとやらを




こちらに来て知り合ったアーティストの何人かが

これを奨めてくれて試しにやってみる。

知り合いがちらほら見つかる。疎遠になった外国の友人も発見。

登録していろいろいじってみる。

まぁようは"mixi"とおなじ、世界版のSNSです。

というかこちらの方が有名か〜

ちなみに韓国には"cyworld"というのがあります。

使い勝手は"twitter"みたいなもんかしら?

そいや"twitter"使ってないなぁ〜web2.0においてけぼりくらう。



なわけで始めてみました。

Facebook



作品はついさっき9つ目が完成。
あと3つ!

2009年7月15日水曜日

IASK 11 静岡に向けて For EXhibition in Shizuoka


안녕하셰요~

忙しくなってきました。


さぁ〜て来月の展覧会はというと

まだ作品は未完!12パーツの内9個まで完成!
設置のための準備は確定しておらず!
打ち合わせも難航気味!?
更には何日に帰れるかも不明瞭。

いやはや、いつもながら力技でこなさなきゃいけそうです。
こういうのは楽しいです。

7月の25〜31までJR東静岡駅に隣接のグランシップの庭で作業しております。
お時間ある方は覗きに起こしください。
ふふふふふ。

また、どなたか曲金〜草薙周辺にお住まいの友人、泊まらせてください。
ふふふふふ。




情報が随分と増えてきましたので(あまり全貌は知らなかった)
載せておきます。
しかし「きまぐれシネマ」とかすごいネーミングだぜ



〜参加作家一覧〜

きまぐれシネマ

  • 熊坂出(映像ディレクター)
  • 内藤隆嗣(映画監督)
  • 山下敦弘(映画監督)
  • 辻直之(アーティスト)
  • Atelier SANGO 川内ゆうじ(創作家)

おさんぽアート

  • みかんぐみ(建築家ユニット)
  • 一川誠(千葉大学文学部行動科学科准教授)
  • 奥中章人(芸術家)
  • 柏木恵美子(デザイナー)
  • 権田ゆり(デザイナー)
  • 柴田美千里(造形作家)
  • 田中健司(アーティスト)
  • 田村尚子(写真家)
  • 蛭田直(信州大学教育学部芸術分野助教授)
  • 御宿至(彫刻家)
  • 望月彩加(デザイナー)
  • ED-Style(灯道家/粟倉久達、玩具デザイナー/西原秀倫、
    フラッグアーティスト/藤本恵果)
  • OVER HEADS(ライト・ショー・チーム)
  • 鈴木雄介(アーティスト)
  • 静岡県立清水南高等学校
  • 静岡大学教育学部美術科
  • 専門学校ルネサンス・デザイン アカデミー
  • 常葉学園大学造形学部

よりみちカフェ

  • いがらしろみ(菓子研究家)
  • キノ・イグルー(シネクラブ)
  • &R(フードユニット)
  • 東京カリ~番長(料理ユニット)
  • Sunday Bake Shop(お菓子屋)
  • 静岡デザイン専門学校グラフィックデザイン科・プロダクトデザイン

詳細な内容はこちらへ
グランシップHP「105人の時間展 


小ネタ情報?が見たい人はこちらへ
「105人の時間展インフォBlog」



2009年7月10日金曜日

sad things become ...



悲しむべきこと
観察者としてわたしはそれを多く目にする。
悲しむべきことは当事者の日常をまずとても楽にする。
悲しみは暮れるもの。暮れ行く状態とは楽なもの。

しかしてそれは独りを望み、
彼の知らぬところでゆるやかに鋭い哀しみになる。

当事者の心は哀しみが弾けるまで
悲しみと対話する。

悲しいことは多い。
当事者は悲しむことが何度あったかは知っているが
哀しみには気づかない。
当事者は哀しみを知らず、ただ悲しむ。

人間は悲しい。

怒りは常に矛先を失っている。
河に流されながら獲物を狩ろうとする怒れる一寸法師。

彼は気づかぬ内に的を得る。
なぜなら的は大河そのもの。
だが獲物が何ものかも知らぬ彼は喜ばない。
ただ水面に映る影を突く。

彼が喜びを得るのはこれより先。
それは確実に彼が描く希望と親しい。

人間は悲しい。

2009年7月5日日曜日

IASK 10 artist。。。


物を作るとか、何か新しいものを生み出すとか、
メッセージがあるとか
いろいろやってるぽいけど

表象とは別な本質がやっぱりあるんやなぁと今考えながら作業する。

ファインアーティストは物作ってるように見せかけて、
作ってません。
ただそうすることで世界を計っているようです

何も新しいものを生み出してはいません。
自分の目方で計った世界をいじくり直します。

メッセージを受け取るのは見る人の勝手です。
作品1つのメッセージは星の数ほどあるでしょう。
そうでなくてはいかん。


アートとは状態を意味する言葉

特にファインアートは漠然と森と似ていて、
そして互いに例えやすいものだと
この前、韓国にきた友人と話していて再確認しました。
ファインアートって言葉もえらく時代を感じますが
時代は関係ないものです。メタアート。


たぶん、クリエーターやデザイナーと呼ばれる人の仕事には
物を作るとか、何か新しいものを生み出すとか、
メッセージがあるとかが
必要なんだと思います。


さて、アーティスト達の仕事は何でしょうか?
森に生きるもの達仕事は何でしょうか?

アートとは何でできているのでしょうか?
森は何でできているのでしょうか?

アートはなんで存在しているのでしょうか
森はなんで存在しているのでしょうか?

アートは必要でしょうか?
森は必要でしょうか?

アートは伝えたい事があるのか?
森は伝えたい事があるのか?

なんて感じで考えると
同じように思えるものが見えるかしらん。
さぁどうでしょう。


僕は今存在しているものが「存在している」ということ以上の理由は求めてないので
実のところ問う必要を感じていません。
起こる事が起こるべくして起こる、在るものが現れる。
僕が問うのはそこらへんです。

人間らしいこと、たまに辞めながら覗き込む。





今日はこのスタジオから
大切な友人が去る。
またこの星のどこかで
逢いましょう。




僕とあんたの心、地球と月より遠い
っと親友が歌っていた。
それに比べたらまた逢うことなんて簡単。

写真はこの前、気晴らしに海に行った時に、
寝ている彼の隣で作った砂像。