2010年12月2日木曜日

静岡県浜松市にてダンス公演の再演をします。


6月に静岡市内で公演をうった

「かげろふ 稲妻 水の月」
を再演します。

前回とは場所も広さも時期も変わり、再演と言うよりは
再構成、再編成、むしろ全く新しいものとなりそうです。



雰囲気は小川未明著の稚児ヶ淵から着想。
僕の知覚彫刻作品群と
元紡績工場であったギャラリーCAVEの内装で舞台を構成し、

照明家が場所に場面を作り出し
その中で妖艶なコンテンポラリーダンスと鬼気迫る舞踏、
そして竹笛の音が交じる演目となります。



大変刺激的な夕べとなります、ご注意しつつ目撃ください。


舞台美術は、昨年制作した”world-tensile”をメインに構成します。
ダンサーの動きに呼応することのできるこの知覚彫刻は
空間を描く物であり、しかし舞台の共演者ともなります。

身体表現と知覚彫刻のコラボレーションも見所です。


詳細案内

■公演タイトル:「かげろふ 稲妻 水の月」
~ふつふつと発酵し静かに成長した分子たちは
時間のない空間にまたうかれ出る~


■日時
2010年12月04日(土)19時開演
(開場は開演時間の約30分前)

■場所

ギャラリーCAVE

浜松市中区助信町31-20(遠鉄 助信駅より西へ徒歩5分)
大きな地図で見る

TEL=053-473-6135

■出演

岡庭秀之(舞踏)

森口紋太郎(音)

奥中章人(美術)

鈴木可奈子(ダンス)

照明:山口久雄

チラシデザイン・衣装協力:高部葉子

■チケット

¥2000(当日受付にて支払い)

miru.mil.dance@gmail.comにて予約受付します。