
6月に静岡市内で公演をうった
「かげろふ 稲妻 水の月」
を再演します。
前回とは場所も広さも時期も変わり、再演と言うよりは
再構成、再編成、むしろ全く新しいものとなりそうです。

雰囲気は小川未明著の稚児ヶ淵から着想。
僕の知覚彫刻作品群と
元紡績工場であったギャラリーCAVEの内装で舞台を構成し、
照明家が場所に場面を作り出し
その中で妖艶なコンテンポラリーダンスと鬼気迫る舞踏、
そして竹笛の音が交じる演目となります。

大変刺激的な夕べとなります、ご注意しつつ目撃ください。
舞台美術は、昨年制作した”world-tensile”をメインに構成します。
ダンサーの動きに呼応することのできるこの知覚彫刻は
空間を描く物であり、しかし舞台の共演者ともなります。
身体表現と知覚彫刻のコラボレーションも見所です。
詳細案内
■公演タイトル:「かげろふ 稲妻 水の月」
~ふつふつと発酵し静かに成長した分子たちは
時間のない空間にまたうかれ出る~
■場所
浜松市中区助信町31-20(遠鉄 助信駅より西へ徒歩5分)
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TEL=053-473-6135
■出演
森口紋太郎(音)
照明:山口久雄
チラシデザイン・衣装協力:高部葉子
¥2000(当日受付にて支払い)
miru.mil.dance@gmail.comにて予約受付します。