2009年9月10日木曜日

IASK 16 Korea Art Watching 02

さて、ここ最近行ったショーのご紹介。
写真とHPのリンクを貼っておきますので
お好きにご覧ください。


友人のAn SeEunさんたち
のグループ展。
3ヶ月前からいろんな人に
左のプレートを渡して
好きな事を書かせてはりました。
僕のは左下の青いやつ


Anさんの作品
協力者の名前が入った
シールで、彼女の作品パターン
を描いたもの





この展覧会は観光名所のインサドン
のギャラリー街の一角
Gallery Grimson
でやっていました。
ここは広くて良い場所です。


次は
Gallery KunstDoc
の実験スペースにて
同じスタジオの
Jedsada Tangtrakulwongの
『Stand and Fall』展
一ヶ月半に及ぶ

紙と光と影を使って可変的なインスタレーションを実施。

詳しくは彼のブログ参照。


ぼくも友人を
連れて彼の展覧会に
行ってお手伝いしました。

非常に面白かった。
シンプルで当然な
出来事にフォーカス
を当てて潔し。



続いては「Propose>>7」Kunmo Museumで
行われたKunmo StudioとGoyang Studioから
選出されたアーティスト7人の展覧会


Kim ByoungHo
壁から多数突き出た
異常な長さのトランペット口
そこから小さな電子音が
ちろちろっと聞こえる
サウンドスカルプチャー。
とても見応えがある作品



Choi ChongWoon
ミニマムな平面作品の
ようだが、全て液体で
作られており
中央部のみ流動的に
動いている。
感覚の差異がたのしい。


Song JunHo

細いチェーンの交差で作られた
天使像。
イリュージョンや影のよう
で遠目からは物質感がない
垂れ下がっているだけなので
ゆらゆら揺れるのが良い。





上の作品の
作者はこのまえの
BBQで美味しく
肉を焼いてくれた。








さて、続いては
「Platform2009」
KIMUSAという
韓国軍の旧施設を
そのまま文化センターに
しようという場所での
国際展覧会。

でも軍の施設色は少々の監視台が残る以外は
古びた建物という印象がつよい

101人の作家が参加
中にはAi Weiweiや
ボルタンスキーも出展している。
日本からはキュレーターに
片岡真実とチェ・キョンファ
作家は栗林隆、篠田太郎、
島袋道浩、宮永愛子
米田知子らが参加。


感想は狭いところにごちゃごちゃたくさんわいわいで
多く見すぎたために混乱しました。
写真撮影禁止でしたのでカタログを買う。
また次回こよう

僕にとっては決して面白い作品ばかりではなかった。
どうも最近守備範囲が顕著に狭い。
結局言語的なものを見せようとする作品にどうも
腹立たしさを覚える。
なんというか表層と狭間に衝撃がない。
そして辿り着く場所は概念だ。

作品によってスペースに合う合わないが顕著に見受ける。
タイトル通りの示す雰囲気は作られている。
しかし、韓国に来てほとんどコマーショルなものしか
見ていなかったのでとても楽しめた。
来年から国立現代美術館の別館になるそうで
今後の発展が望めそうな場所でした。


他には
友人の友人の展覧会
へ誘われていってみた
内容は
木版やシルクで
モチーフはネジ。。。



あとは
ArtSonjeにて
MoMAやナムジュンArtCenter
のキュレーターの
レクチャーを聞きに行った。
内容は心掴まれる話ではなかったなぁ
でも多く参加していた学生さんには
良かっただろうなぁ〜

最後はまたまた
GrimsonGallery
左のインスタレーションは
入って真っ先に
目に入った印象は強かった。
ゆっくりみるものでは
ないです。


彼女の作品は
グロテスク可愛い。

ドローイングは
さらにグロ可愛いので
載せときます。

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